弦巻楽団「四月になれば彼女は彼は」
劇団の稽古場で、男と女、二人の役者が稽古をしている。 脚本は岸田國士の「紙風船」。二人は次回公演のキャスティングオーディションを兼ねた『試演会』で、その戯曲を上演しようとしている。 戯曲を読む。声に出す。相手に向かう。試行錯誤しながら稽古を繰り返す二人。 やがて稽古する二人の姿に、別の人間が重なってくる。それは『紙風船』の夫か、妻か。それとも。 「演じる」とは何か。 「台詞」に滲み出てくるものは、自分の人生か、役の人生かーー。 2015年3月、下北沢・「劇」小劇場にて行われた、日本演出者協会主催・若手演出家コンクール2014にて弦巻啓太が最優秀賞を受賞した作品。「札幌でも観たい!」というたくさんの声を受け、札幌公演決定!
【作・演出】 弦巻啓太 【出演】 深浦佑太 深津尚未 【日時】2015年7月2日(木)15:00 / 20:00 ※どちらの回も、弦巻による受賞報告を兼ねたアフタートークあり ※開場は開演の30分前です。 【会場】シアターZOO (札幌市中央区南11条西1丁目ファミール中島公園1F TEL.011-551-0909) 【料金】予約2,000円 当日2,500円 ※本公演は前売券の発売はございません。
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【予約・問い合わせ】弦巻楽団 090-2872-9209 tsurumakigakudan@yahoo.co.jp